2046・・・★★★

キムタクが朝から番宣で、やたら頑張っていましたが、本作品にはチョイ役で数分ぐらいしか出演していませんでした。
日本版では特別にナレーションと撮り直しで追加シーンを入れたにもかかわらず・・・。オリジナルなんか、どんなに短かったんでしょうね?
主人公のトニー・レオンの女性遍歴を描いただけの物語なんで、想像で描くSF場面の小説部分はムダに感じました。
でもトニー・レオンは色男でカッコイイし、チャン・ツィイーはキレイでしたし、フェイ・ウォンも「恋する惑星」以来で懐かしかったです。
特にチャン・ツィイーは、古風な時代劇役が多かったのですが、現代的なホステス役が恐ろしい程に似合っていて、やっぱり何をしてもキレイですね。
濡れ場のシーンも体を張って頑張っていましたしが、残念ながら胸は映りません。
映像、音楽が昔の日活映画みたいな雰囲気で、より「欲望の翼」に近かったですね。