怪奇大家族・・・★★★★

結局なが〜いGW休みは、大阪まで映画を観に行ったぐらいで、溜めていたマンガやDVD、ドラクエVばっかりして、ほとんど家の中に引きこもりでしたね。
明日から、また仕事かと思うと憂鬱になります・・・。
前々から購入していた「怪奇大家族DVD-BOX」を、やっと見終わりました。
全１３話に＋コメンタリーも全て聞いて、メイキングの特典映像まで堪能してしまいました。
面白いという評判でしたが、その通りでしたね♪
「呪怨」の清水崇監督が企画した笑えるホラーで、しかもサザエさんみたいなホームドラマでというコンセプトで４人の映画監督が、それぞれ話しを作っていくんですが、家族や回りの登場人物のキャラが濃すぎて本当に笑えました。
室井滋のお母さんに、モロ師岡のお父さん。おじいさいんには藤村俊二。おばちゃんに石井トミコに妹には渋谷飛鳥。なんといってもハマリ役は主人公の高橋一生。
彼のキャラなしでは「怪奇大家族」は存在していませんでしたね。
毎回、幽霊、妖怪、宇宙人、変人まで出てきて、これだけ濃いドラマは「トリック」以来かもしれません。
各一話完結していそうで、実は繋がっていて、特に最後のラスト三話を演出した清水監督はお見事です。他の三人の監督もみんな三十代前半の同世代監督で、それぞれ個性が出ていて楽しかったですね。
DVDで人気が出て「ケイゾク」や「木更津キャッツアイ」みたいに映画化されると嬉しいんですがね・・・。