オペレッタ狸御殿・・・★★★

狸顔だからキャスティングされたであろうチャン・ツィイー
仮面ライダーから色々と役に幅をもたせ、脱イケメン俳優を目指しているのかオダギリジョー
この人間と狸の禁断の愛を歌と踊りのオペレッタで見せるのだから最初から無理があるし、しかも老年になって、いっそう壊れていっている鈴木清順監督のせいかメチャクチャな映画でした。
チャン・ツィイーの映画出演記録から末梢されそうな勢いですね・・・。よくも出演承諾したと感心します。最初だけ片言の日本語だけ喋り、後は中国語で貫き通す根性はお見事。
パンフを読むと主演の二人とも監督の演出には理解できなかったみたいで、やっぱり常人の考え方よりも更に上へいってるんでしょうね、鈴木監督は・・・。
過去の作品の敬意でしょうがデジタルで蘇る美空ひばりも、わけがわからんかったです。