スパイダーマン3・・・★★★★

配給会社のソニー・ピクチャーズから海賊版防止のためラスト20分のフィルムが届かない中でのテスト上映ですが、それでも面白さは変わらないと思うので観てきます。でも実際はラストのエンドロールが10分ぐらいあるのを差し引けば、本編は10分ぐらいのカットで観れますしね。ちなみに本当のラストが観られるのは公開日の前日にフィルムを送るという徹底ぶりです。
結局ほとんどラストの闘いのクライマックス寸前まで観れたので充分に面白かったです。
最初から出演しているヒロインのキルステン・ダンストは出演作を増やす度にキレイになっていくし、トビー・マグワイアは街中がスパイダーマン人気で盛り上がり有頂天になって、はしゃぎすぎて悪の誘惑から黒タイツが手放せなくなってしまいチョイ悪ぶるのが可笑しいです。
ここら辺はサム・ライミ監督らしくユーモアもあり、もちろん長年の友人でもあるブルース・キャンベルもちゃんと登場します。
アクション・シーンもCGで飽きなく魅せてくれますし、新しい悪役のサンドマン、ニューゴブリン、ヴェノムも凄い迫力でしたね。原作者のスタン・リーっぽいお爺さんも出演していたような気がします。
オープニングで過去のスパイダーマンの名場面を振り返るだけでもテンションが上がりっぱなしで3のラストヘ向かうシーンを早く観たいですね!!