スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ・・・★★★★

yasyasyas2007-09-23

三池崇史監督作品に、クエンティン・タランティーノまで出演。楽しい楽しいバカ映画でしたね♪
いきなり冒頭にタランティーノが出てきたかと思いきや、これまた意外な登場人物が出てきてのオープニング。全編、日本人の出演者が英語を喋る違和感があるものの、外国人が観たらちゃんと発音が聞き取れるのか、和製英語でデタラメに言っているようにしか聞こえません…。勿論タランティーノの英語が一番に聞き取りやすかったですね。
話はバカな平家とクールな源氏との埋蔵金を巡っての対立の中、凄腕のガンマンが用心棒が出現し多彩な登場人物と超個性的なキャラにユーモア。これが一番大事で、ガン・アクションのカッコよさよりも、関西風味の砂糖と醤油を効かせたスキヤキの作り方にうるさいタランティーノに大ウケでした。
なんとも贅沢な沢山の具材にコッテリとした味付け。まるでスキヤキ風味の映画ですね♪
後、スペリオールしりあがり寿でマンガ化されているのですが、全く似ていない登場人物が笑いを誘いますし、後半は映画本編と全く違う方向に進んでいます。映画宣伝に全くなっていないのも笑えます。