ウォッチメン…★★★★

yasyasyas2009-04-01

4月1日(水)仕事が休みでもあり、映画の日でもあり、エイプリルフールでもあります。
人に迷惑をかけない悪意の無い嘘ならジョークで許されるという何とも都合のいい日なんですが、面白い嘘も思い付くこともなく、年明けから連絡もなく、一度も出会わないまま自然消滅で既に終わってしまっている近況を報告するぐらいなもんです。
本当に嘘だったら、どれだけいいんですがね…。
で、今日一番得したというかラッキーで興奮したのは映画館の大スクリーンでヱヴァンゲリヲン新劇場版:破の予告編が2回も観れた事ですね♪
見たことのあるシーンや初めての場面にキャラに、あの人やこんな人まで…6月27日の公開まで、もう直ぐです。
前置きが大変長くなってしまいましたが、ウォッチメンはアメコミの歴史を変えた伝説的な作家アラン・ムーア原作で同じ作家のフランク・ミラーと同一人物と勘違いしてました。
アメリカ本来の歴史と違った一昔前の舞台で、ソ連との冷戦真っ只中で始まる物語は、かくもヒーローは特別な力を持っていても精神面は普通の人というのを非常に解りやすく魅せてくれます。
各それぞれヒーローのキャラもハッキリとしていて、能力で識別するよりも内面的な性格がバラバラでキャラクターを確立している所が面白い点でした。
中でもマスクの柄が次々と変化するロールシャッハは渋くて硬派でカッコいいですね。
ハリウッドでアメコミを映画化するとバットマンスパイダーマンやアイアンマン等はカッコいいのに、邦画のマンガを映画化すると何でカッコ悪くなるんでしょうね…例外もありますが。