パッション・・・★★★

今月号の映画秘宝に、やたらと特集記事が書いてあり、恐い物みたさに見にいきましたが、
やれ、シスターがショック死しただの、犯人が自首しただのと話題になり、
昔の「カランバ」や「グレート・ハンティング」みたいな見せ物的映画の臭いがプンプンとしていました。
聖書の項目を忠実に再現したり、英語ではなくて当時の使われていた言語で喋ったりと色々と演出をしているみたいですが、
最初からキリスト教には全然、馴染みが無く、まったくもって共感も何も無かったです。
ただムチ打ちの刑や、磔の刑の度に、カップルで来ていた女性が、いちいち反応しているのが面白かったりもしました。
でも同じ磔なら「花と蛇」の杉本彩の方が美しかったなぁ・・・。
サウスパークでのメル・ギブソン監督がハードMっていうネタが一番、面白かったですね。