69sixty nine ・・・★★★

まず東映に一言。
シルミド」の時もそうでしたが、なぜ、今回も映画のパンフレットが売り切れているんだ!!
観た映画は必ずパンフレットを買っている身にとっては、許し難い事で、またもや同じ結果に。
しかも同じ東映配給映画とあっては腑に落ちません。
聞いた所によると東映だけはパンフレットは劇場買取で返品が効かないので、少なめにしか発注しないらしいです。

本作品は原作が村上龍。脚本が宮藤官九郎。そして主演が妻夫木聡とあっては期待するなと言うのが無理な話。
予告編も前評判も良かったので青春映画として楽しみにしていたのですが・・・。
学校をバリケート封鎖する行為に共感が持てず、やっぱりまだ自分が生まれていない69年代の出来事に馴染めないというか。
妻夫木聡安藤政信、脇役が最高に美味しかった嶋田久作は良かったのですが、ヒロイン役には、全然、興味が湧きませんでした。
青春の若いモンモンとした雰囲気は良く出ていたのですが、しっくりと来なかったのは、なぜでしょうか??
11PMのオープニング曲の「シャバダバシャバダバ〜」が、とっても懐かしかったなぁ〜♪