日本アカデミー賞

yasyasyas2005-02-18

本家のアカデミー賞と比べものになりませんが、日頃スクリーンでしか見れない映画俳優(最近はドラマに出演していますが)
がオシャレしてテレビに出ているので、ついつい見てしまいますね。
日本で、もっとも古くて権威のある映画賞はキネマ旬報なんですが、芸術作品が多くて、あまりピンとこないのが正直なところです。
今年はノミネート作品中「赤い月」「解夏」以外は全て観ていたので、見やすかったですが、
各賞の発表を見ていると「血と骨」のビートたけしがノミネートすらされていないのは納得いきませんでした。
反対に最優秀主演女優賞に「血と骨」の鈴木京香が受賞したんですが、
現場サイドで完全に拒否したと思われる、脱ぐ場面で絶対に脱がない体当たり演技は、どうなのかなぁと。
一番に納得がいかないのが「半落ち」が最優秀作品賞だった事です。
映画自体が半オチみたいな中途半端な作品だったので、どうして賞が取れるのかが解りません・・・。
よかったのは「ゼブラーマン」で哀川翔兄貴が主演男優賞にノミネートされていたのと、
「誰も知らない」のYOUのナイスボケとオダギリジョーの奇抜な髪型。
そして「世界の中心で、愛をさけぶ」(作品は嫌いですが)の長澤まさみの最優秀助演女優受賞の感動の涙ですね。