ロード・オブ・ザ・リング 永遠に語り継がれる指輪物語

yasyasyas2005-10-24


10月もそろそろ終わり、いよいよ秋深まる中、当シネマハウスでは県下初の大イベントを企画いたしました!!
当映画館の中でも座席数とスクリーンの大きさの1,2位を争うシネマ②とシネマ④のリニューアルオープン記念企画として「ロード・オブ・ザ・リング 三部作 スペシャル・エクステンデッド・エディション」(ながっ!!)を三週間に渡って一気に上映いたします!!

今まで上映されていた「ロード・オブ・ザ・リング」は本当の指輪物語ではなく、スペシャル版はノーカット・バージョンであり大幅に見せ場が増え、分数で言えば一作目は約30分のシーンの追加。
二作目「二つの塔」にて約45分の追加。そして最終章三作目「王の帰還」にいたっては約50分の追加上映。
しかも上映時間も半端ではなく一作目が3時間30分。二作目も3時間45分。三作目なんか4時間10分で途中休憩もあり?合計上映時間は、なんと約11時間半!!
特別料金ではなく一般の映画入場金で、DVDを家で見るのではなく映画館の大スクリーンと大音響で観れるこの夢のひととき。
見逃せるはずありません!!

上映期間は10月28日(金)〜11月4日(金)まで「ロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エクステンデッド・エディション」。
11月5日(土)〜11月11日(金)まで「ロード〜二つの塔 スペシャル〜」。
11月12日(土)〜11月18日(金)まで「ロード〜王の帰還 スペシャル〜」を上映します。

三部作の制作日数15ヶ月。総制作費340億円。全世界の興行収入は3400億円以上。
受賞したアカデミー賞は17個。全世界で8億人以上鑑賞のとてつもない作品です。

この偉業を成し遂げたピーター・ジャクソン監督は1961年生まれのニュージーランド出身。
容姿はデブでひげモジャのメガネをかけた秋葉系そのもの。
幼い頃から原作「指輪物語」の大ファンでありながら、8ミリカメラで映画を撮り始め、わずか15歳で短編映画を完成させ、「バット・ティスト」(87)でカルト映画ファンの注目を集め、「ミート・ザ・フィーブルズ/怒りのヒポポタマス」(89)や「ブレインデッド」(92)で、とんでもないゲテモノ・ホラー映画を撮り続けました。
ニュージーランドで実際に起きた事件を描いた「乙女の祈り」(94)で初めて監督としての力量が認められ、ヴェネチア映画祭銀獅子賞を受賞、アカデミー賞最優秀脚本賞にノミネートされました。
その後マイケル・J・フォックスを主役にした「さまよう魂たち」(96)でハリウッド・デビュー。
そして念願の「ロード・オブ・ザ・リング」(01)の上映から伝説が始まるのでした。
そして、すっかりやせ細って別人になってしまったビーター・ジャクソン監督の挨拶から始まる予告編を既に観た方はおられるかもしれませんが、今年の12月17日からナオミ・ワッツ主演で「キング・コング」がリメイクされます。こちらの上映も楽しみですね!!

ともかく、こんな機会は滅多に訪れません。本当にお見逃しなく。しつこいようですが絶対に観て下さいね。