墨攻・・・★★★★

yasyasyas2007-02-04

学生時代に面白い漫画があるという事で読みそびれていた墨攻を映画で観ました。
元々は古代中国を舞台にした小説があって漫画になり、そして映画になった経緯はいつも通りに見えて、実は日本、韓国、中国、香港の合作であり香港スターのアンディ・ラウが主演という所が見所でもあります。
実際に出演者は香港、韓国、中国の俳優達が共演し、スタッフである音楽、撮影、照明、原作が日本という正にアジアの合作映画でした。
ただ単純な攻守の攻め際の戦いだけを描いたアクション映画と思いきや、戦いの愚かさ、虚しさ、権力欲など様々な要素が絡んで、とても考え深い作品になっていました。
機会があれば小説、漫画と読んでみたいですね。