トランスフォーマー・・・★★★★

スティーブン・スピルバーグの子供がトランスフォーマーのオモチャでカチャカチャと遊んでいる様子を見て映画化を考えたけれども、肝心の監督をアルマゲドンのマイケル・ベイ監督にまかせて、自分自身は製作総指揮のポジションをキープするちゃっかり者のスピルバーグ。
アメリカでは制作費を上回る大ヒットの上、既に次回作も決まったという手際の良さ。この映画が元は日本のオモチャでアニメが原作って解るアメリカ人が何人いる事やら…。
各誌大絶賛のロボット格闘CG映画だけあって迫力満点で市街戦の攻防は正に戦争映画そのものでした。見た目は動きが早過ぎてカミロボのプロレスに見えない事もないですがトランスフォームはリアルで実に滑らか。
コンボイ隊長が渋くてカッコよく、みんな車に変身したり、よく喋って表情も豊かなので妙に人間らしくてロボットなのに親しみやすかったですね。
厳密に言えばエイリアンなんですが、自分のマイカーが変身してトランスフォーマーしてくれると嬉しいですね♪