レッドクリフ・・・★★★★

男たちの挽歌ジョン・ウー監督が、三国志の中で一番に盛り上がる赤壁の戦いを二部構成で演出するとあっては白い鳩が飛ぶシーンを見届けないと。
まず最初に三国志を知らない人にも解るような丁寧な日本語の解説が付き、三国志演義の通りに曹操は悪者に描かれて、劉備が攻められる場面から始まるんですが、関羽張飛趙雲の戦い方が三國無双の動きそのもの。
孔明役の金城武や、周喩役のトニー・レオンも嫌みなく、またここでも登場の中村獅童。エキストラの人の動きが鈍かったのが、とても残念です。
白い鳩も後半に大活躍で、肝心要な最大の見せ場は来年の4月までのお預け。最後に後半の予告編も見れますが、前半はやはり登場人物と世界観の紹介で、メインは後半ですね。