私立探偵 濱マイク「ミスターニッポン〜21世紀の男〜」・・・★★★

2年前に、よみうりテレビで放映されていた「私立探偵 濱マイク」の第9話にあたる「ミスターニッポン〜21世紀の男〜」を観ました。
林海象監督、永瀬正敏主演の「私立探偵 濱マイク」の映画のドラマ化であり、毎週、若手監督達が演出しながら、豪華ゲストが登場する、
映画ファンにとっては嬉しい番組でしたが、スマスマの裏番組でもあり、視聴率が異常に低かったのが、とても残念でした・・・。
非常にくやしかったので、全話、DVD購入して、放映当時は毎週見逃さずに見ていましたが、
まだまだ全話、DVDでは見切れていない状態です・・・。
今回は「下妻物語」の中島哲也監督の演出の話とあって、もう一度、見直してみたんですが、やっぱり面白いですね!!
林家ぺー&パー子を殺し屋にもってきて、松方弘樹とスローモーションシーンを交えて対決させたり、
SMキャット・ウーマンの正体が光浦靖子から杉本彩に変身したり、笑える所もいっぱい。
そういえば今年の秋にハル・ベリー主演で「キャット・ウーマン」が公開されるみたいですが、残念ながらバットマンが登場しません・・・。
でも、やっぱり「バットマン・リターンズ」のミシェル・ファイファーのキャット・ウーマンが一番いいかな〜。
黒づくめのボンデージ・ファッションでムチを持っている姿は、正に女王様という感じですね。
ピザ屋の店員役で荒川良々も出演していたりもします。
下妻物語」の原点?ともいうべき、この話は、同じ「濱マイク」シリーズの中では異色で、ブッ飛んでいて面白かったですね。