ヴァン・ヘルシング・・・★★★★

ドラキュラの宿敵として有名なヴァン・ヘルシング教授をモンスターハンターにしたてて、ドラキュラ、狼男、フランケンシュタインと、
往年のなつかしいモンスターが続々と登場して、とても派手でにぎやかな映画でした。
ヴァン・ヘルシング役のヒュー・ジャックマンが活き活きとしてアクションを演じるのですが、やたらとCGに頼りすぎで、
俳優陣のスタントまでCGとあっては、まだ生身のワイヤーアクションの方が断然と好感がもてるもんです。
ジャッキーやスタローン、シュワちゃん世代にとっては、体をフルに使ったアクション映画の方が、やっぱりワクワクしますね・・・。
ヴァンパイア・ハンター役のヒロイン、ケイト・ベッキンセールなんて前作「アンダーワールド」では、ヴァンパイア役だったのに、
今回は逆にやっつける側、しかもドラキュラの花嫁3人組の方が遙かに色っぽくてキレイなので、完全に負けております。
演出、脚本のスティーヴン・ソマーズ監督は「ハムナプトラ」シリーズから、いや「ザ・グリード」から
主人公、ヒロイン、おとぼけキャラの3人組の活躍を描いてばかりで、今回もそんな感じです。
前回はユニバーサル映画のキャラからミイラ男を復活させ、またまた、なつかしのモンスターを登場させたのですが、
次回作は半魚人あたりでも撮るのかな??