毒婦マチルダ・・・★★★★

最初のキッカケは「たけしの誰でもピカソ」での映像紹介で、ダイジェスト版ながらも観たい!!と思わせる内容で、
今から3年前、梅田で自主上映会で初めて観たのですが・・・面白い!!もう一度、観たくなって思わずDVDを買ってしまいました。
基本的にはバカ映画なんですが、監督、主演、脚本の松梨智子さんの体当たり演技が素晴らしく、体を張ってまで笑いを取る姿勢に感服。
あらすじは、女として生まれてきたのに、父親から男として育てられ、そこから始まる悲劇の連続。
「レオン」のパロディにカリバニズム、ホモ、北朝鮮まで出てきてハチャメチャながらも女の一生を描く大作でもあり、
監督の実際の男関係が作品に反映されているとか。梅田の舞台挨拶に来られていた監督は、本当にキレイな方でした・・・。
オリジナルの音楽もノリノリで監督自身のアイドルビデオまで作ってしまいます。
昔っから自主映画は大好きで、久々のバカ笑いできて楽しめる映画でした♪